加藤シゲアキ担になったら勇気と希望をもらった
素敵なお題があったので参加させていただきます。
私が加藤さんを好きになったきっかけはいくつかあるが、その中でも大きく占めるきっかけは『何者かになれた加藤シゲアキ』がいたこと。
受験生である高校三年生の頃「大学生になったら、高校のように課題や模試に縛られず、自分の学びたいことを学んで、やりたいことがたくさんできて、好きなようにやっていいんだ」と思っていた私。
でも、いざ大学生になってみると、「時間があるんだからやりたいこと、やれることは何でも今のうちに経験しておかないと」と思っていても、自分が何をしたいのか、何をすべきなのかが分からなかった。
高校の同級生が留学したりしているのを見ると、余計に自分は何をしてるんだろう...となんだかやるせない気持ちになったりしていた。
そんなときに加藤さんという存在に出会った。
(新規の私が小説を書く前の加藤さんのことを語るのはいいものか、と迷うけれど少し語らせて下さい。)
加藤さんがNEWSでの立ち位置や存在価値に悩んでいたこと、約1ヶ月で小説を書き上げたこと、いま自分の趣味や得意なことが仕事になっていること。
文字にしたら簡単になってしまったけど、そんなことを昔からファンである方のブログやツイッターで知った。
知ったといっても、たぶんほんの一部分だし、私はここ一年の活躍が目覚ましい加藤さんしか見てない。
だけど、小説を書く前のなんだかくすぶっているように見える、ちょっと生きづらそうな加藤さんを、今の何者でもない私と重ねてしまった。それと同時に、小説を書いて自分の武器を見つけた加藤さんを応援していたら、私も新しい自分に出会えるのではないかと思った。
もちろん、自分を変えるのは自分でしかないし、私が悩んでることなんて加藤さんには比べものにならないくらい小さいことだ。
それでも、いろんなことを乗り越えながら、夢に向かって歩き続けている加藤さんが、私にも少し勇気を与えてくれるような、希望を思い出させてくれるような、そんな気がした。
そして色々悩みつつ、私にも今年中にやりたいことが見つかった。
結果がどうであっても、成し遂げた後に自分が少しでもいい方向に変われてたらいいなと思う。
加藤さんが以前書いていた『青い独り言』というエッセイの中でこんな言葉が綴られていた。
輪廻で僕が生まれ変わったとき、来世の僕が加藤成亮を知ることができるよう、歴史に目印くらいはつけていきたい
こんな風に私もなれるか分からないけど、なれたらといいなと思う。
加藤さんは私にとって、応援することで私が応援してもらっているようなアイドルだし、憧れの人だ。
私も何かを成し遂げて、自信をつけたいと思わせてくれた加藤さんに出会えて、本当によかった。